彼女のスタージュはヒントはくれるけど自分たちでひねり出すしかない環境。やるべきことがわかってきたころに二週間のスタージュが終了してしまいました。
今回は裸が衣装の場面があり、ダンサーとしていつかは向き合うんだろうなーとのほほん思っていたハダカとはやくも向き合うことに。
ニュディテ(裸)は話題としてよく取り上げられるけど...今までパフォーマンス中で人が裸になる理由を見つけることはできなかった私。
正直パンツと裸の違いとか、色々謎が多かった。たしかに違うけど、身に迫る明確な理由が見つけられず。
希望者だけ裸になりましょうってことだったんだけど、なんだか"やります!"という気持ちにはなれず裸の人たちの練習を見てた私。
日本人、アジア人だからなのか?個人的な理由なのか?(たぶんどっちも)わからないけど。裸のみんなを見ながら裸に対する疑問がむくむくと湧き上がり、モヤモヤした気持ち。
でもなんだろう、できあがったものを見たら本当に本当に美しくて、うわーーーー裸ってめちゃくちゃ綺麗だなーーーー!!!って純粋に思えました。それに裸の人たちって本当に精神まで自由で、衝撃的でした。
いいなぁという気持ちと、でも...! という葛藤と戦うこと数時間。 ジャルマナならアジア人の私の裸も肉体としてちゃんと配置してくれるかもしれないなぁと思って私もやりたいんだけど遅いかな?と聞いてみたら彼女は嬉しそうにOKをくれました。
色々思うこともあったけど、純粋にやりたいという気持ちになってその理由が美しいから、っていうのはこれ以上ない裸になる動機だったなと思います。だからやってよかった。
というわけで一皮ならず一布むけました。つるん。
今週は公演のついでに朝のレッスンを受けに来ていた素敵なアメリカのカンパニーのダンサーたちとの出会いもあり、出会いに恵まれてました。
やさしい人たちに囲まれて本当に幸せです。感謝感謝。
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