何をするにも時間のかかるフランスですが、いろんな人にまた助けられて生活をひとつずつ整えていってます^^
更新しない間に色々な講師のワークショップが過ぎ去っていきました。パフォーマンスもいくつかしました。少しずつまた記録していきたいと思います!
というわけで今年度一番最初のワークショップはブリジット。
一年前にこの研修がはじまったときの、一番最初のワークショップもブリジットでした。今年は一段と深い内容にパワーアップしたものを消化。去年ほとんどフランス語がわからない中で受けていた内容も、今は少しわかるようになっていてこんな小さなひとつひとつのことで時間の流れを実感。
今回一番感動した瞬間は輪郭についてわかったとき。何が輪郭を描くのか。空間なのか身体なのか感覚なのか意識なのか。身体が何をしようとしてるのかは知らないけど私が何をしているのか、すべてをはっきりと言葉で説明できる、そんなダンス。
感覚は失われていくものだけど、ジャムにして保存しておきたくなるような、いつまでも忘れたくない、心地よくてクリアな感覚でした。
彼女のダンスには赦しがあります。でも体を甘やかすだけでなく、同時にちょっとした負荷もあります。それでも大丈夫。悲しみも苦しみも静かに受け入れて味わう、そんなじとっとしたダンス。世の中いつもいいことばかりじゃないよね。
自分と見つめ合う時間をゆっくりとってくれた彼女に本当に感謝。それ以降自分のダンスに身体が戻ってきたかんじがします。自分を赦して解放される身体たちはそれだけで本当に美しい。人が踊っているのを見ていて感動で泣きそうになるのをこらえる日々でした。
そんな彼女のアパルテのときの写真をいくつか。
Photo by Pierre Ricci
年の瀬でバタバタと過ぎてく日々ですが皆さんからだに気をつけて!
それではではーーーー
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